TRIBECCA

2023/05/23 13:37


こんにちは!TRIBECCAの靴企画を担当している藤川です。
今回はアッパーについたフリンジがかわいい「Charlton(チャールトン)」のご紹介です。

上質でシンプルな牛革に、たっぷりのフリンジが豪快にあしらわれ、コーディネートの主役級になる高級感のあふれたシューズに仕上げました。
この「Charlton」のこだわりポイントはフリンジの本数です!
工場からは手間の多さとコスト面から、フリンジの量を減らしたらどうか?と言われてましたが、ここだけは譲れず…。
フリンジでアッパーが隠れるくらいにしたくて、それはなぜかというとポインテッドのトゥ先だけをチラッと見えるバランスにしたかったからです。
フリンジを少なくして、スカスカになってしまうと可愛さも半減してしまうので、フリンジの量は多くして正解でした!

そしてこの「Charlton」の大きな特徴が、フリンジが取り外しできること!
シンプルなレースアップタイプにもなる、2WAYシューズなんです。
このデザインのような外羽根のレースアップシューズは、トゥ先がラウンドになったものが一般的ですが、スラリとしたポインテッドトゥにし、個性が光る一足になっています。

それには理由があって、2WAYのシューズって結局自分が気に入った方ばかりで履いてしまって、あまり2WAYとして機能していないなと感じていて…。
それなら気に入った方のデザインだけでも良かったんじゃないか、と。
なので本当に2パターンとも自分のお気に入りとして、どちらもをメインとして使えるように、シーンを変えて履ける一足が欲しいと思ってこの靴を企画しました。
よくあるラウンドトゥの外羽根レースアップでは、フリンジを取った時に、印象に残らずサブ的な立ち位置になってしまいそうだったので、トゥ先の形状にもこだわってポインテッドにしました。

実際にわたしもこの靴は、フリンジ付いたバージョンとシンプルなバージョンでしっかり2通り履けています。
それはコーディネートに合わせて変えたり、シーンに合わせて変えたり。
カジュアルなスタイルから、オケージョンまで使えるので本当に便利で、子供の七五三やお宮参りにもこの「Charlton」で行きましたよ!

「Charlton」と合わせる普段のコーディネートでは、パンツの長さでフリンジを付けるか外すかを決めたり、足元を重くしたいか軽くしたいかによっても変えています。
例えば長めのワイドパンツだとフリンジ外して靴はスッキリ、反対にロールアップしたパンツだとフリンジをつけてカジュアルに!
足元をスッキリさせるにはフリンジを外すだけなので、1足で二役の靴としてコーディネートを楽しめます。

スカートの時は、トップスの形状や全体の柄の入り方によってフリンジを付けるか外すかを決めていて、ちょっとあっさりしすぎたコーディネートだとフリンジを付けよかな~と思ったりしています。
フリンジを付けて歩いた時に「ザッ、ザッ」とフリンジが靴に当たる音も大好きです(笑)
そんなわたしのお気に入りの二足「Charlton」のご紹介でした!

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